台湾の最低賃金は158元(=569円)です。

 

2019年までは最低賃金は150元(=約540円)でしたが、2020年から158元に引き上げられました。しかし、台湾は物価は安い(約1/2)ので600円ぐらいの時給で十分生活費を賄うことが可能です。

 

参考:勞動部基本工資審議委員會

日本人の学生は台湾で週20時間働ける

台湾では一週間のアルバイト時間数が定められています。

 

雇主聘僱外國人許可及管理辦法」によると、日本人の労働時間は夏休み・冬休みを除いて週に20時間と定められています。また、その際は労働許可書を取る必要があります。労働許可書については以下の記事で詳しく説明しているので、ぜひ読んでください。

 

記事:台湾留学のアルバイトに関する疑問に答えます

 

※ワーキングホリデーの場合はこれに当てはまらず、労働時間の制限はありません。

アルバイト体験談

実際に台湾に留学中の5人の例を見ていきます。

 

Aさん

仕事内容夜市のお団子屋(日本人経営)
時給160元(=576円)
月給10240元(=約36,864円)
1週間のアルバイト時間4時間×4回(16時間)
求人を見つけた方法台中掲示板

 

夜市と呼ばれる台湾各地で毎日開催されるナイトマーケットでのお仕事です。

 

台湾ならではの夜市で働けたことはいい経験です。日本の物を日本人が売ることでお客さんや近くの売り場の人が興味を持ってくれるので、人とのつながりが増えました。

 

しかし、夜市は外にたくさんのお店があります。そのため、空気が悪かったり、ゴキブリなどの虫がいたりするのも当たり前です。衛生面に関して言うと、あまり良くない場所。さらに、夏は常に暑くお店に冷房もないので本当にきついです。

 

 

Bさん

仕事内容居酒屋(日本人経営)
時給

早番:160元(=576円)

遅番:200元(=720円)

月給14,720元(=約52,992円)
1週間のアルバイト時間早番×2回、遅番×3回(20時間)
求人を見つけた方法台中掲示板

 

日本人経営の居酒屋で、仕事場には日本人と台湾人スタッフが1:1の割合で働いています。仕事時には日本語・中国語の両方を使って接客を行います。

 

日本経営の居酒屋には台湾人や日本人も来店します。その際に日本駐在員の方のお話を聞けるのは興味深いですし、ためになるのが日本人系列の居酒屋で働く魅力の1つ。

 

この居酒屋は厨房とホールスタッフが分かれてなく、全員が接客をしつつ料理を作らないといけないので、臨機応変に対応する力・コミュニケーション力は勉強になりました。時給も高く満足です。

 

ただ、居酒屋だから夜が遅いのがネックです。遅いときは夜の3時になることもしばしば…。次の日学校があるときはきついです。

 

Cさん

仕事内容古着屋(日本人経営)
時給158元(=569円)
月給12,640元(=約45,504円)
1週間のアルバイト時間4時間×1回、8時間×2回(20時間)
求人を見つけた方法お店の人から声をかけられた

 

日本人経営の古着屋です。台湾には東京の下北沢のように古着屋が並ぶ街があります。

 

古着が大好きでよくお店に通っていました。そこで、オーナーと知り合い仕事をさせてもらえる事に。好きな事を仕事にし、それを中国語で伝えられることが喜びでした。しかし、接客で使う中国語に慣れておらず、最初は勉強が必要でした。中国語勉強になったのが働いていて良かった点です。

 

 

また、街一帯が古着屋が多い場所で、違う店舗の古着屋のオーナーと知り合えたことも嬉しかったです。

 

 

時給は最低賃金の158元。古着屋だからしょうがないという気持ちはありますが、もう少し高ければという思いもあります。

 

Dさん

仕事内容50嵐(台湾のドリンクスタンド)
時給158元(=569円)
月給12,640元(=約45,504円)
1週間のアルバイト時間4時間×5回(20時間)
求人を見つけた方法50のお店の募集を見て

 

台湾で1番多く店を展開しているドリンクスタンド、50嵐でのアルバイトです。

 

 

「台湾に行って何を体験したの?」と、聞かれたときに「タピオカミルクティーの店でアルバイトをしていました!」と、すぐ答えられるようになりました。笑 タピオカミルクティー発祥の地台湾のドリンクスタンドで実際にアルバイトをしてみることで、台湾をより知ることができました。

 

 

また、ドリンクスタンドは早さが命の仕事です。いかに効率よく仕事できるかを常に考えながら物事を進められるようになりました。

 

 

時給はほかのアルバイトに比べて低いです。時給が増えることはありません。

 

 

台湾のドリンクスタンドでは、一定のペースで新作が出るのにプラスして、四季に対応したドリンクも出ます。レシピを覚えるのに時間もかかりますし、覚えたと思ったらすぐ新しいメニューを覚えないといけないので大変です。

 

 

Eさん

仕事内容日本語の家庭教師
時給450元(=1,620円)
月給18,000元(=約64,800円)
1週間のアルバイト時間2時間×5回(10時間)
求人を見つけた方法1111家教

 

台湾には日本語を勉強したい人がたくさんいます。

 

家庭教師は時給が高く少ない時間でもきちんと稼げるので、他の時間を違うことに充てることができます。

 

日本語を中国語で教えていくので、中国語の勉強にもなります。生徒さんの日本語能力の成長を見られるのも、このアルバイトをしてよかった理由の一つです。

 

 しかし、残念ながら1対1の家庭教師なので、相性が合わない時があります。日本語を本当に学びたいのか、日本人と知り合いたいだけなのかわからないことも…。

 

男性の先生だと生徒が集まりにくいです。男性が家に行って教えるのは怖いと言う人居るので、近くのカフェや学校で授業をしています。

 

台湾のアルバイトまとめ

アルバイト先も台湾企業か日本人経営の場所を選ぶかで、仕事内容や時給が全く違ってきます。しかし5人全員に共通していたのが中国語を実際に使うアルバイトをしている事です。お金を稼ぎながら中国語能力も鍛えられるのは一石二鳥ですね。

 

皆さんもぜひ台湾に来てアルバイトに挑戦してみてください。日本のアルバイトでは感じられなかったことや発見できないことが見つかるはずです。また、学校以外のつながりも増えていきます。私自身もアルバイトをし始めたことでたくさんの人と知り合うことができ、行動範囲も広がりました。

 

アルバイトが全てでは決してないですが、アルバイトがあなたの台湾生活を彩る一つになったらいいですね。

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